天使と天狗 2018 4 22

 天上界には、天使の世界と天狗の世界があります。
このような人たちが、地上に生まれると、
強烈な光を放ち、誰もが気づくことになります。
つまり、この世で大活躍することで、多くの人が気づくのです。
 ところで、天使と天狗は、どこか違うのか。
これは、視点が違います。
天使は、神の方向に向いていて、
天狗は、ひたすら自分に向いています。
つまり、天狗は、自分の出世や名声をひたすら追い求めます。
 だからこそ、大出世や大成功を収めるわけですが、
このような人が去ると、たいてい組織はボロボロになります。
過去には、そういう大企業があったかと思います。
 天狗は、すべてのエネルギーを自分の出世や成功に使い、
後継者育成や人材育成を全く考えないので、
当然、組織はボロボロになっていくわけです。
さらに、組織が持っているエネルギーも吸い上げてしまいます。
 もちろん、後継者育成や人材育成をやっていると、
後輩に優れた人が出てきて、
自分の地位が奪われてしまう可能性があります。
 しかし、天使は、このような状況においても、
全く違うことを考えています。
「私を踏み台にして、私を超えていけ」と考えています。
 なぜ、天使は、こう考えてしまうのか。
神は、すべてを見ているからです。
 天上界には、表側の世界と裏側の世界があります。
裏側の世界と言っても、地獄ではありませんが、
多くの人から恨みの念を受けると、地獄に落ちてしまいます。
 これからも、巨大企業が突然傾いたり、
一代限りの巨大企業の姿を見ることがあるでしょう。














































































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